学びのビュッフェ

人には、それぞれ「得意な学び方」があります。
ひとつだけではなく、いくつかを組み合わせる人もいます。
これまでは「文字を読む」「書く」「暗記する」ことが得意な人が中心に考えられてきました。
でも、本当は一人ひとりに合った学び方があるのです。
自分の学び方にあった方法や道具を見つけて自分のプレートに備えませんか?

ちがっていい。あなたの学びを見つけよう。
▪ 読むことが少しずつできるようになる
▪ 書くことがしやすくなる
▪ 内容がわかるようになる
道具を使ったり、工夫をしたりすれば、今は困っていても・・・
あなたにぴったりな方法を見つけてくださいね。

キーワードは

  • 一人ひとりの学習スタイルに合った個別最適解を見つける
  • 五感を活かす、マルチセンソリーなアプローチをとる
  • 興味がある、好きだを活かす
  • 得意を活かす
  • 好みに合わせて工夫する
  • 本人の意を尊重する

音で聞いて理解する

音声教材(BEAM)

読みを楽にする方法

読みやすくする:
ルビを振る
視機能に問題がある場合は、見やすくする工夫が役立つ場合があります
見やすくする:
拡大する、ルビを振る、行間を変える、背景の色を変える、フォント、サイズを変える、ルーラー機能を使ってどこを読んでいるかを知る
  • デジタル教科書
  • タブレットの基本機能を活用
  • アプリを使う

代読、読み上げ

  • ブラウザーの機能
  • 音声教材(BEAM)
音声教材(BEAM)

書きを楽にする方法

文字の想起が困難書字困難の場合、 ICTの活用その他、不器用や多動等で字の形が整わない場合は、大きな升目使う、鉛筆の持ち方を工夫する、紙の質感を変える

作文:
すぐに文字にするのではなく、一回頭の中にあるものを外に出す。例えば絵を描く、話す内容をテープに入れる、インタビュー方式で聞き取って後から文章にするなど *マインドマッピングがおすすめ

内容理解を進める方法

デジタル教科書、AUDIO BOOK(青空文庫(無料)
動画、漫画、図鑑
体験する

漢字を覚える

まずは読めること、読めて意味が解ることが大切です。
書くことは読むことのまた数倍のエネルギーを必要とします。細かな部品が不確かであったり、自分が使いたい文字をすぐに想起できなかったりすると漢字の書きに困難さを生じます。また不器用さや不注意があると形が整わないことや細部の間違えなどが生じます。

  • 形を認識する、読み方がわかる
  • 書き順を音声化する
  • 形をイメージにする
  • 偏と旁をカードで合わせる

英語

語彙を増やす:
  • リヴォルヴ教育研究所
フォニックス:
  • 山下桂世子
  • まるちゃん

ICTの活用

入力:
音声入力(日本語も英語も)、フリック入力、かな入力、ローマ字入力
  • タッチタイピング
様々なアプリ:
OCR(個人的にはもじかめが好きです―藤堂)、作文、書き順、計算、
ノートテーク:
Sound Note、録音、もじかめ