また平成25年には障害者差別解消法の中で障碍者に対する差別を禁止するほかもう一本の柱として「合理的な配慮の不提供」も差別に当たるとしており。合理的な配慮の一つとしての学習支援員の役割がこれからますます、強まっていくものと思われます。
小・中学校の通常学級に在籍している発達障害を持つ特別な支援が必要な児童生徒に対して、学校としての適切な対応が求められています。学習活動上のサポートを行ったりする「特別支援教育支援員」の活用が、それぞれの困難さに応じた適切な教育を実施する上で一層重要になっています。
「特別支援教育支援員」を確保・配置するためには、各自治体において、具体的な計画を立て、それを策定する際には、教育委員会で採用する場合のほか、民間団体との連携が重要です。
-
気楽に相談をしてみましょう!
相談室では「言葉が遅い」「学校になじめない」「じっとしていない」「読み書きがなかなか上達しない」
「縄跳びがなかなか出来ない」など、ちょっとでも気になったら気楽に子育て経験者や専門家にご相談ください。
状況に応じて関係機関のご紹介や学校との連携を図ります。
また、資格を持った学習支援員を派遣することができます。 -
学習スタイルに合った教材を見つけましょう!
リソースセンターでは様々な学習スタイルに合うよう教材や補助機材をそろえて、試して見られるようにします。
また、音声化した教科書の利用ができます。→BEAMのページご覧ください -
理解を深めましょう!
LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥多動性障害、高機能自閉症、アスペルガー症候群及び不器用などについて
理解を深める本や関係団体、学校、港区内の情報などを取り揃えています。 -
関連書籍
- 学習支援員のいる教室 ブドウ社 1680円
- 特別支援教育実践テキスト NPO法人エッジ編 2835円
-
受賞・評価など
- 第39回博報賞受賞
- NPOと自治体の協働による特別支援教育の推進
博報児童教育振興会 博報賞受賞者活動報告のページ - 文部科学省委託事業(2007年、2008年)
- 障害のある子供への対応におけるNPO等を活用した実践研究事業
個別支援室と学習支援員の仕組みと効果 - 日本財団 事業評価 大橋謙策
本事業は平成25年から27年度まで日本財団助成事業として行われています。