

藤堂栄子(とうどうえいこ)
認定NPO法人エッジ会長、元星槎大学特任教授
自ら小学校2年生並みのひらがなの読みスピードであり(当事者)、ディスレクシアで、現在タイの大学にて英語で建築について教鞭をとっている長男の母です(保護者)。息子から日本の状況をどうにかしてと頼まれ、NPOを立ち上げて政治、行政、地域の仲間に働きかけ、発達障害者支援法、障害者差別解消法、読書バリアフリー法などの制定に関与し(活動家)、自らの経験を活かし支援者の育成に力を注ぎ(支援者)、NPOで実施したことの社会へのインパクトを分析して次の活動に活かしています(研究者)。
講座は、外から見てわからないディスレクシアや発達障害に関して、基礎から具体的な支援まで分かり易く、明るく前向きであると評判です。いろいろな立場から科学と経験に裏打ちされた内容で当意即妙でお答えします。
旅が好きなので遠方でも厭いません。
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講義内容
ディスレクシアの理解と合理的な配慮 | 読み書きの困難に対してできる合理的な配慮について |
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ディスレクシアの当事者・保護者・支援者として | 多角的な視点から関係者それぞれにとって効果のある支援について ブライトで学校が辛い子どもの育て方 |
幼児期からできること | 読み書きの困難が顕著化するのは小学校に入ってからですが、様々な発達段階での気づき、アセスメントとできることについて |
LD疑似体験 | 読み書きの困難と発達障害全般について、疑似的に困難な状況を作り、その上プレッシャーを与えられたらどのような心持になるのかを体験する |
ディスレクシアへの英語の支援 | 日本語話者にとって英語の習得は大変困難です。ましてやディスレクシアであったらばなおさらです。英語の困難さと学習方法について |
人権問題とディスレクシア | 見えない、本人も気づかない読み書きの困難は社会に出てからも困難さが続きます。合理的な配慮や支援を受けられなくて困っている人たちについて疑似体験も含め学ぶことができます |
読書バリアフリーとディスレクシア | 読書バリアフリー法の対象であるディスレクシアの理解と図書館に求められるものについて。公共図書館、学校図書館、司書・スタッフ向け研修、図書館で行う一般の方への研修として |
Some topics are available in English
What is dyslexia, support and reasonable accommodation, pseudo experience of dyslexia, teaching English to Japanese students with dyslexia.
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