
発達障害のこどもを理解し、適切に関わる力を育む
発達障害について体系的に学ぶことができるeラーニング講座です。各分野の専門家が講師を務めます。
発達障害のこどもを理解することから始め、特性や背景を正しく捉える視点を養います。
お知らせ
- 2025年7月23日
- 新講座・eラーニング『【英語の】読み書き困難指導・支援講座』第1期受講生募集!
- 2025年7月19日
- ホームページリニューアルのご挨拶(読み書き困難指導・支援講座)
- 2025年7月1日
- eラーニング『【日本語の】読み書き困難指導・支援講座』第11期受講生募集!
発達障害のこどもを理解する講座
講座の目的
発達障害のあるこどもたちを理解することから始め、特性や背景を正しく捉える視点を養います。
一人ひとりの「ちがい」を尊重しながら、行動の意味を読み解き、安心と成長を支える関係づくりを目指します。
講座の内容
- 講座概要
- 「発達障害とは何か」から始まり、LD・ADHD・ASDなどの特性、ニューロダイバーシティ、心の受け止め方、リフレーミング、こどもの権利やアドボカシー、合理的配慮まで、こどもを取り巻く多様な背景に目を向けたeラーニング講座です。
学校現場や支援の現場で活かせる基礎的な知識と実践的な視点を、事例やワークを通して学びます。こどもたちの見方・味方になるために必要な視点を身につけられる構成です。 - 学習形式
- eラーニング形式
- 講座構成
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- 全7講座 ※2025年10月より8講座
- フォローアップセミナー「こども理解と支援スキル講座」
- 講座一覧表
- 講師
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第1章
細川 美由紀茨城大学教育学野 人間発達科学領域 准教授
筑波大学大学院博士課程心身障害学研究科修了。博士(心身障害学)。公認心理士。
富士常葉大学保育学部(現:常葉大学保育学部)講師、茨城キリスト教大学文学部児童教育学科准教授を経て現職。主にLD(学習障害)児における読みの困難に関する認知的要因やその支援方法について研究しています。第2章
鈴木 慶太株式会社Kaien 代表取締役
長男の診断を機に発達障害に特化した就労支援企業Kaienを2009年に起業。これまで1,000人以上の発達障害の方の就労支援に現場で携わる。
日本精神神経学会・日本LD学会等へ学会登壇や『月刊精神科』、『臨床心理学』、『労働の科学』等の専門誌への寄稿多数。著書に『フツウと違う少数派のキミへ: ニューロダイバーシティのすすめ』(合同出版)、『発達障害の子のためのハローワーク』(合同出版)、『知ってラクになる! 発達障害の悩みにこたえる本』(大和書房)など。元NHKアナウンサー。
東京大学経済学部 2000年卒・ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院 2009年修了(MBA)。星槎大学共生科学部通信制課程特任教授。第3章
川上 康則杉並区立済美養護学校主任教諭/立教大学兼任講師。公認心理師/臨床発達心理士/特別支援教育士スーパーバイザー。日本授業UD学会常任理事。NHK「ストレッチマンV」「ストレッチマン・ゴールド」「ストレッチマンGo!」番組委員。学研教育みらい 令和2年度版「みんなの体育」編集委員。
1974年東京都生まれ。立教大学卒、筑波大学大学院修了。特別支援学校にて長年教育実践を積むとともに、地域の相談支援にも携わってきた。2025年は以下の4誌で連載中。「実践みんなの特別支援教育」(Gakken)、「特別支援教育の実践情報」(明治図書)、「週刊教育資料」(日本教育新聞)「wutan」(全国初等教育研究会)。第4章
阿部 利彦日本LD学会第34回大会大会会長/日本授業UD学会理事/日本共生科学会理事/日本LD学会特別支援教育士SV
1968年生まれ。早稲田大学人間科学部卒業。東京国際大学大学院社会学研究科修了後、東京障害 者職業センター生活支援パートナー(現ジョブコーチ)、東京都足立区教育研究所教育相談員、埼玉県所沢市教育委員会健やか輝き支援室支援委員などを経て現職。
長年、発達障害がある子とその家族の相談支援に携わり、その豊富な経験から全国各地で多数の講演会や研修会の講師を務める。第5章
塚田 祐子公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン アドボカシー部社会啓発チームオフィサー
看護師・保健師・防災士。子どもが、遠い国の貧しい子どものものではなく自分自身のものとして「子どもの権利」を学ぶことを大切にした教材や、ウェブサイト「こどものケンリ」を制作。学校や教育委員会、子ども支援団体などを対象に「子どもの権利」に関する普及啓発を行う。第6章
野口 晃菜博士(障害科学)/一般社団法人UNIVA理事/戸田市インクルーシブ教育戦略官/中央教育審議会教育課程企画特別部会委員/東京学芸大学非常勤講師
小学校6年生の時にアメリカへ渡り、障害児教育に関心を持つ。高校卒業後に日本へ帰国、筑波大学にて多様な子どもが共に学ぶインクルーシブ教育について研究。小学校講師、株式会社LITALICO研究所長を経て、現在一般社団法人UNIVA理事として、学校、教育委員会、企業などと共にインクルージョンの実現を目指す。第7章
高橋 知音日本LD学会副理事長、全国高等教育障害学生支援協議会理事、日本学生支援機構障害学生修学支援実態調査/分析協力者会議委員、長野県発達障がい情報・支援センター副センター長
University of Georgia, Graduate School of Education 修了、Ph.D.
資格:公認心理師、臨床心理士、特別支援教育士SV第8章
中井 昭夫
10月開講予定医学博士、日本小児科学会専門医・指導医/子どものこころ専門医・指導医/日本小児精神神経学会認定医/日本小児科医会「子どもの心」相談医/公認心理師/臨床発達心理士。
1986年 福井医科大学(現 福井大学医学部)を一期生として卒業、1991年 同大学大学院医学研究科博士課程修了。
日本学術会議連携会員、日本発達神経科学会、日本子ども学会、日本赤ちゃん学会の各理事、日本小児神経学会評議員、日本小児精神神経学会代議員を務める。
DCD研究者・実践者の有志とともに、日本DCD学会を設立、その理事を務め、第1回学術集会を大会長として開催。
また、国際DCD研究・支援学会(ISRA-DCD)日本代表も務めている。さらに講演やメディア出演、書籍・DVDなどの出版などDCDの啓発活動も精力的に行なっている。
- 学習時間
- 約7時間
- 受講料
- 20,000 円(税別)
- 受講料割引
- 割引を希望される方は、以下のご案内を必ずご確認ください。
【eラーニング講座の割引制度について(PDF)】
(※クリックすると別ウィンドウで開きます) - 修了認定
- 受講後に修了課題を提出する。
講座担当が内容を確認し、要件を満たしている場合、修了証(PDF形式)を発行。 - 講座テキスト
- 申し込み方法
- Peatixよりお申込み下さい。
- 注意事項
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- 受講には「誓約事項」への同意が必要です。
「eラーニング受講にあたっての誓約事項」を必ずご確認いただき、内容に同意のうえでお申込みください。 - 受講に必要な機器・環境はご自身でご用意ください。
パソコンまたはタブレット端末、安定したインターネット回線、イヤホンなどの周辺機器をご準備ください。 - お申込み後のキャンセル・返金はできません。
講座の性質上、お申込み・決済完了後のキャンセルおよび返金には対応しておりません。ご了承ください。
- 受講には「誓約事項」への同意が必要です。
- お問い合わせ
- ・本講座は、「eラーニング受講にあたっての誓約事項」にご同意いただいた方のみご受講いただけます。
・お申込み前に、必ず「eラーニング受講にあたっての誓約事項」をご確認ください。 - お問い合わせ
- 認定NPO法人エッジ
支援者養成講座事務局
発達障害のこどもを理解する講座 担当
hattatsu@npo-edge.jp
受付時間:平日 15~18時 ※土・日・祝日はお休みを頂いております