ディスレクシアの人の脳の中で起きていることは、見た目ではわかりません。ディスレクシアの人たちは、一般的な指導や学習方法とは違う、自分に合った方法や環境のもとで、本来持っている力を発揮していくことができます。
セミナーでは、「ディスレクシアの基本理解」から、エッジが 22 年以上の活動で集めた「具体的な事例」、「力を伸ばすための方法」などを、疑問にお答えしながらお話しします。
- 開催時期
- 不定期開催 2時間程度 (※テーマはセミナーごとに変わります)
- 場所
- オンライン(ZOOM)
- 参加費
- 1,500円 19歳未満1000円 (※テーマによって参加費は変わります)
- 講師
- 藤堂栄子
- ヨーロッパで育ち、EU(欧州共同体)広報部勤務の後、フリーランス通訳者(英仏)に。英国留学をした長男がディスレクシアであると判明したことをきっかけに認定NPO法人エッジを設立。
還暦を過ぎて教育学修士となり、元星槎大学(せいさだいがく)特任教授。読書バリアフリー法に関連して読書バリアフリー関係者協議会、厚生労働省、経済産業省などの委員。
著書『学習支援員のいる教室 通常の学級でナチュラルサポートを』『ディスレクシアでも活躍できる (読み書きが困難な人の働き方ガイド)』『ディスレクシアでも大丈夫!-読み書きの困難とステキな可能性』、監訳『ディスレクシアだから大丈夫!-視点を変えると見えてくる特異性と才能』、寄稿『決定版!授業のユニバーサルデザインと合理的配慮-子どもたちが安心して学べる授業づくり・学級づくりのワザ』ほか多数。
くわしい会長プロフィールはこちらのページをご覧ください。
お申し込み方法
Peatix 認定 NPO 法人エッジの開催予定のイベントから、ご参加希望のセミナーを選んでお申し込みください。セミナーの企画によって名称、講師、内容は変わります。
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参加者の声 <セミナーアンケートより一部抜粋>
- 「読めないが読解はできる」という点が発見でした。個々に合わせた学習支援がとても大切であることも同時に実感しました。
- 成功しているディスレクシアの共通点が参考になりました。アルファベットを読むのが難しくローマ字入力で苦戦していましたが、文字を介さずにタッチタイピングをマスターするというのが目から鱗でした。
- 個別の質問に答えていただきありがとうございます。よくある一般的な感覚から抜け出したい気持ち Max の保護者です。トレーニングではなくスキルをいかに伸ばすかの工夫の方が大事など心に響くものがありました。普段から合理的配慮を利用して授業や試験を受けておくと良い。というのは、その結果とアセスメントの両方を提示することは、入試での配慮をお願いするときにバックアップとなるから、というのは初めて知りました。
- 自分がやってきた事、考え方など、まちがっていなかったと思えた事、確認できた事があったので。
- 親子でセミナーに参加できたこと。そうだそうだと自分もあてはまることが多く、我が子の今もより理解できた。
- 全く知らないことでしたがっても分かりやすかった。疑似体験は印象に残りました。
- いろいろ新しい知識が得られました。明るい気分になれました。
- 情報源、ディスレクシア支援方法など全般に渡って聞く事が出来たので。
- 具体例があって分かりやすい。解決する方法(こまった事)がわかる。
- 実体験にもとづいてのお話でしたので、活き活きとした言葉で伝わってきました。
- 具体的な話題が多かった。高直さんのお話がとてもおもしろかった。
- 今、聞きたかったこと、知りたかった事がわかった。
- DXでも未来に希望を感じられる内容でした。
- 自分の子供がディスレクシアを受け入れて自分で欲しい支援といえることが大切だと思っていたけど、先生にクラス全員に選択肢をあたえる方法が大切だとわかった。
- わかりやすかった。実体験に基づいたもので本人の気持ちがわかった。
- 好きなことの大切さだったり、学び方は一人一人ちがうこと、etc 実際の話(生の声)がきけてよかった。
- ディスレクシアについて理解がすすんだ。
- 私自身がそうなので、いろいろ考えさせられた。
- 気になっている点についてのお話をうかがえたので。
- ご自身の経験に基づいた活動の歴史と最新の状況、必要な支援や個人の協力と周囲への働きかけの方法などわかりやすかったから。
- 考えている支援の方向性についてヒントを得ることができた。
- 今までバラバラだったディスレクシアの情報がひとつにまとまった感じがした。
- ディスレクシアについての入口を知ることが出来ました。有難うございます。
- DXの子供への対処法がある程度分かった。
- ディスレクシアの特徴や困ることを具体的な経験をたくさん交えて聞かせていただけたので。
これまで開催したディスレクシアセミナー
- 2023/12/9【留学講演会:会場+オンライン】留学という選択。ディスレクシア支援が充実しているイギリスの学校を紹介します。
- 2023/9/18第84回ディスレクシアセミナー【ディスレクシアの疑問にお答えします!】「読み書きがニガテでいきづまっている」「検査が必要か聞いてみたい」そんな疑問にお答えします
- 2023/6/11第83回ディスレクシアセミナー【ディスレクシアの疑問にお答えします!】「読み書きがニガテでいきづまっている」「検査が必要か聞いてみたい」そんな疑問にお答えします
- 2023/3/18第82回ディスレクシアセミナー【ディスレクシアの疑問にお答えします!】「読み書きがニガテなのはディスレクシアだから?勉強ができないわけではない?」そんな疑問にお答えします
- 2022/12/17第81回ディスレクシアセミナー:ディスレクシア の人の英国留学について
- 2022/11/20第80回ディスレクシアセミナー:ディスレクシア基礎講座・読み書き困難指導・支援講座
- 2022/09/07ディスレクシアとは?第79回DXセミナー
- 2022/08/03アセスメントでわかる英語の困難 第78回ディスレクシアセミナー
- 2022/06/30第77回ディスレクシアセミナー:相談とアセスメント
- 2022/06/13第76回ディスレクシアセミナー:LSA養成講座の解説
- 2022/03/31基本編 第74回ディスレクシアセミナー
- 2022/03/09第73回ディスレクシアセミナー LSA 新・入門コース編
- 2022/01/26第72回ディスレクシアセミナー アセスメントアドバンス編1
- 2022/01/12第71回ディスレクシアセミナー
- 2021/11/01第69回&第70回ディスレクシアセミナー
- 2021/09/20第68回ディスレクシアセミナー
- 2021/07/30第67回ディスレクシアセミナー
- 2021/05/24第65回ディスクシアセミナー ※オンライン
- 2021/04/19第64回ディスレクシアセミナー ※オンライン
- 2021/03/15第63回ディスレクシアセミナー オンライン 締切迫る
- 2021/02/26第62回ディスレクシアセミナー ※Zoom 受付終了
本事業は平成25年から27年度まで日本財団助成事業として行われています。