東京小金井ライオンズクラブ45周年記念事業で実施された「発達性ディスレクシア児童支援チャリティーコンサート」大和長谷寺の聲明(しょうみょう)に4月5日お邪魔しました。
真言宗の大般若転読会で、大般若波羅蜜多経600巻を読んだことになる読む・語る・歌う一時間でした。諸魔退散、諸願成就の祈祷会に参加でき、ありがたいことでした。
ディスレクシア啓発のポスター3枚も掲示してくださり、500席以上が完売されていました。河上会長が壇上でこれまで日本で一番うまくディスレクシアについての説明と理解を求める挨拶をされていました。
このコンサートの収益金の大部分は小金井市の公立の教員がNPO法人エッジが提供する【読み書き困難指導・支援講座(e-ラーニング)】を受講するための資金として寄付されます。
小金井市ではこれまでも当事者の話、LD疑似体験、音声教科書BEAMの導入、社協によるディスレクシア啓発ワークショップなどディスレクシアへの対応が進んでいます。ICTの導入も全国に先駆けて行われており、ますますディスレクシアフレンドリーな地域になる予感がします。
幾重にもありがたい夕べでした。