エッジを支えてくださっているみなさまにお礼申し上げ、ご寄付をどのような活動に使わせていただいたのか報告する、「エッジ感謝祭」を1月28日オンライン開催しました。ご参加のみなさまからあたたかいメッセージもいただき、「ディスレクシアの人たちが活き活きと暮らせる社会を実現する」という大きな目標に、2024年も向かっていこうとエッジスタッフ一同気持ちをあらたにいたしました。
会長の藤堂栄子、理事の藤堂高直より、感謝祭あいさつと当事者本人を中心とした事業についてご説明。エッジは当事者本人が発信すること、つながること、エンパワメント(もっている力を伸ばしていくこと)を、事業の中心においています。
学びのビュッフェで自分に合った学びを選択する場所をつくりたいと考えています。音だからわかる教材BEAMも開発しています。
相談・アセスメントでディスレクシアの特性に合った支援につながるように、集団アセスメントも実施。自治体や学校の協力で、多くのディスレクシア児童が自分に合った学びや環境につながる機会を増やしていきたいと考えています。
ディスレクシアや発達障害の特性を理解して支援する人材を増やす事業として、LSA(学習支援員)養成講座、読み書き困難指導・支援講座、読み書きアセッサー養成講座を開講しています。
2023年10月ディスレクシア月間を、エッジ主催、共催LDに関する4団体で初開催。活動の広がりと参加された方の声を紹介しました。
エッジのこれらの活動は、団体・個人のみなさまからのご寄付でおこなっています。どうもありがとうございます。当事者本人の支援中心に活用させていただき、啓発は人の力を結びつける形で広げていこうと考えています。「ディスレクシアのひとがいきいき暮らせる社会」に向けて、創業23年めのエッジはさらに邁進してまいります。今後もご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
ご寄付受付:https://congrant.com/project/npoedge/5598/form/step1?type=monthly